12年が過ぎました。
気象庁の発表では、東日本大震災の余震域内で、直近1年で震度1以上の有感地震が510回もあったそうです。これでも減少傾向にあるとのこと。
まだ2523人の行方不明者がいて、3万人をこえる方々が避難生活を続けています。
メディアに出ることは少なくなってきましたが、様々な方が様々な方法で風化をふせぐ活動を続けています。先日、トルコでも大地震が発生しましたが、日本からの支援の動きはとても迅速なものでした。震災の記憶がいきていると感じました。
自然の力に抗うことは出来ませんが、人間には過去の辛い思いを教訓に出来る知恵があります。東北に限らず、いずれまたどこかで震災が発生するでしょう。記憶を風化させず、そのときに備えていきましょう。