東北復興支援「赤べこプロジェクト」

11年が経ちました。

11年経った今でも、避難生活を続けている方が3万8139人もいらっしゃるとの記事が先日出ていました(復興庁データ)。10年を節目として、復興予算も減り、政府主催の追悼式典も今後はないとのこと。
自然の猛威に対し人はなすすべもないでしょうし、「前に歩む」為に、過去の出来事と考える必要もあるでしょう。
でも、未来の世代の為に教訓として風化させないことは大切です。
トンガの海底火山による津波被害がありましたが、そんな中で「tsunamiドリル」というのが話題になっていました。
東日本大震災の後、トンガの政府は職員を東北に派遣していたそうです。そこで得た知識から、高台への避難経路を作り、普段からすぐに避難する訓練をしていたとのこと。津波発生時も警報は鳴らなかったそうですが、いち早く避難したことで多くの人命が救われました。震災の教訓が遠い地で活かされたことに感銘を受けました。
「風化させない」活動を続けます。
ご協力をよろしくお願いいたします。